2008年12月アーカイブ

 中国の軍事費がどんどん伸べている。
大学にいるとき、中国の駐日大使が講演にきて、
その理由は、中国は著しい経済成長を遂げている。
軍事費がそれに比例して大きくなることは当然だ。
また、軍事費の増加の主な原因は、人件費の高騰にあると言っていた。


 先日親しい中国人の友人と同じ話をした。
その友人は、軍事費が増える要因が2つあると言っていた。


 1つは、北朝鮮の問題。
金主席体制が崩れたら、北朝鮮は大きな変化があるかもしれない。
体制の変化により、米国の力をバックに韓国が北に入ってくるかもしれない。
これは、現実的には米国が北朝鮮を支配する事につながる。
隣国である中国はこれは絶対容認できない。
大きな米国の空母が中国に常駐するのと同じである。


 もう1つは、台湾の問題である。
台湾の選挙等で、もし、独立派が台頭し独立へと動くと、
これもまた、中国は絶対に容認できない。
中国は多く地域独立の問題を抱えているからなおさらである。
しかし、また、いざとなると米国は台湾を支援しようとするだろう。


 残念ながら日本は世界から見ると米国の予備軍のようなものである。


 こうした事態を想定して、中国は沿岸部では積極的に国営企業を作ってこなかった。
また、これからの戦争は、陸の闘いではなく、空母や飛行機による空からの戦いである。
その為に、中国は早急に空母などの軍事力を増強していると友人は言う。


 こんな時こそ、日本の政治の力がためされる。
親米は保ちつつも、日本は平和ボケから脱し、
中立の立場で絶対にアジアでの紛争を防いでいかなければならない。


 馬鹿な想定話で終わると良いのだが・・・。





先週、パリに転勤している○○省の友人キャリア官僚から以下のメールがきた。


先週土曜夜はブローニュの森所在のレストラン「グランドカスカード」にて、厨房の中のシェフの傍にテーブルを置いて、怒号鳴り響く調理風景を見つつ、シェフとも語らいつつ食するユニークな経験をしました。1組限定の抽選に当たったのです!シャンパン一人一本付でしたが、厨房の温度が高いせいかあっという間に飲み干し。

2  昨水曜夜はロワイヤル通りのベルナルドショールームにて、ベルナルドとドンペリ1995年のコラボ商品(1組2500ユーロ、1000組限定)の発表会があり、ドンペリ2000年と1995年をタンマリ飲みました。幸運至極。パリには金融危機は無い?

3 この夏には家内とアヌシーの三ツ星「マルクヴェイラ」で1000ユーロ前後使いました。お蔭を持ちましてパリ生活2年半を以て、フランス国内三ツ星レストラン前25店舗のうち24店舗を制覇済み、残り一つのミッシェルブラは冬季休業中なので来年4月までお預け。帰国したらただのサラリーマンに戻るので、パリにいる間は引き続き貪欲に生活を続ける所存です。


私の返事〜うらやましい。がんばってキャリアになっておくべきだった。

必死に勉強しても、私はとてもキャリア試験には合格できなかったかもしれないが・・・。

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