2009年7月アーカイブ
組織の一員であると自分の運命はある意味、上司などの判断によって変わっていく。
しかしながら、私のような生き方の場合、
自分で毎日の動きをはじめ、人生の局面を自分で決断をしていかねばならない。
リスクマネジメントの考えからも選択肢は多い方が良い。
どうしても、激動の時代の動きに対応するため、広い見地から種まきをする。
結果、起業してから25年。
多くの皆様のおかげで、毎日、多くの選択肢を頂ける。
本当にうれしく、幸せであると思う。
ビジネスのチャンス、そして、公のリーダーへのチャンス。
本当に悩める毎日である。
そして、もちろん、それらのチャンスには失敗があることも知っている。
しかし、その失敗をもっても自己は成長できる。
あらためて、多くの皆様に、様々な選択肢を頂き、感謝している。
もちろん、様々な選択肢から決断していくことは厳しい毎日でもある。
ただ、せっかくの人生、自分の信じる道、信じられる仲間と邁進したいと考えている。
よく本当は、なぜ、政治の道に入ろうとしたのかと聞かれる。
また、本音はお金儲けをしたいからだろうと言われる。
私はその度に唖然とする。
また、私はよく選挙のとき、
自分からお願いしますと連呼することに疑問があった。
(自分が命を懸けて皆様のために仕事をしようとしている。
本当はお願いしますとは、私が皆さんから言われるべきだと。。。)
お金儲けをするためなら、当然、民間の方がよっぽど良い。
なぜか?それは、堂々とお金儲けができるからである。
私企業あればどれだけ儲けようと、誰からも文句を言われない。
(当然、倫理に基づいた商売であることは当然である。)
政治家になってその地位を利用して商売はできない。
そんなことをしたら捕まってしまう。
また、私企業であれば、自由に海外に行こうが、
寝ていようが、別の誰からも文句を言われない。
(もちろん、実績をあげていればの話だが)
政治家になるとあらゆる場面でさらし者にされる。
また、真剣に改革すればするほど、逆風も強い。覚悟がいる。
また、スケジュールもどんどん埋まり、形式的な場面だけでも、
大変な毎日を過ごさなければならない。
このように個人の私利私欲を追求するならば、民間の方がよほど良い。
自由に毎日を過ごし、やりたい仕事を行い、言いたいこと言い、
つきあいたい人とだけつきあう。自由で幸せな毎日である。
そんな自由な毎日を犠牲にしてでも、荒波に飛び込む決断。
それは、正義感以外に何でもない。
自分の身を脅かしてでも突き進む決断。
それは、矛盾を避けて通ってはいけないという信念なのである。
闘いを避けて、無難に生きる方が楽な人生だとは知りつつも・・・。
渡辺喜美氏の日本の夜明け。
脱官僚、地域主権、生活重視で、第3極を目指す。
今回の選挙で、自民党でもない、民主党でもない、
第3極を目指す動きが活発化している。
今、大切な時期。
人物の好き嫌いではなく対局に立ち、大同団結でこの局面を打破してほしい。
水面下で、様々な動きが進んでいる。
新時代の到来をただ、ただ、願うのみである。
真に正義を信じるものが生き残る。