〜『Challenger Cityの創造』〜

昨日はネットで弊社を見つけた神戸大学の学生さん達が訪れてくれた。学生時代は自分の個性を見つけだし、それを精一杯、伸ばせる貴重な時間。学問の専門研究でも良い。また、座学が嫌いならアルバイトやボランティアなどフィールドワークを通して社会勉強していくのも良し。私のように団体を創り、様々なチャレンジをしていくのも良し。多くの社会人は就職すると自分の意思で動ける時間がなくなる。また、勝手な動きや言動をすると組織に迷惑をかけることになる。よって、ある意味、枠にはまった人生となる。欧米では大学は地域と様々な交流をし、様々な「ドリーム」を生み出している。大学は言わば「サクセス・ラボ」であり、「地域活性化の起爆ステーション」。私が学生時代に起業した時は、学生時代から起業するなんて「世の中はそう甘くない」と大人たちから散々、檄を飛ばされた。しかし、今や大学教員たちも学生の起業も認める時代となった。私が使うのはふさわしくないかもしれないが「東大法学部にあらずは大学にあらず」という言葉がある。しかし、仮に座学に得意がなくても、人にはきっとこれなら必死に打ち込める。「ナンバー1」になれるという領域があるのではないだろうか。いや、仮に「ナンバー1」になれなくても、自分のやりたいこと打ち込めることでやっていけるなら、自分らしく生きていくのも良しではないだろうか。一方で「まち」にはこうした「頑張る若者」を応援する機運が生まれなければならない。「熱い若者達のエネルギーや情熱」は、必ず「渦」となり「まちの輝き」となっていく。「チャレンジすること」「チャレンジを応援すること」こそ大切なのである。昨日は、そんなことを考えながら学生さん達の話を聞いていた。

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