昨日もリーダーシップ研修会があった。
いくつか気になった話題を紹介する。
1、高齢化社会の格差が広がっている。
ヨーロッパなどに比べて、もの凄いスピードで高齢化社会が、
わが国では広がってきている。
しかしながら、そこから生じる諸問題の政策は大きく遅れている。
行政ではない公、すなわち、民が担う公の役割がますます期待される。
2、母子家庭などの近年の急激な増加などで、
格差問題ではなく、貧困家庭が急増している。
母子家庭の収入は年間百万〜百三十万円の家庭も多いらしい。
あるお母さんからのアンケートでは、子供に肉を食べさせてあげたい。
また、添加物など危険のない食べ物を食べさせてやりたい。
そして、こうしたお母さんたちは多く病にもなってしまっているようだ。
こんな話を聞くと、
本来、ビジネスマンはビジネスに集中しておくだ。
経済人は政治に絡んでいくとロクなことがないとの言葉も、
また、忘れていかざるを得ない。
リーダーの条件は夢を与えること。
夢を人々とともに共有できるかが大切である。
社会の抱えるこうした現実の諸問題の解決に、
微力でも、立ち向かっていくことは私たちの夢ではないだろうか。