先日、お世話になっている先生の紹介で、
米国リーダーシップ研究所の代表モートンブラックウェル氏と会食することができた。
以前にも、日本でリーダーシップ研究所の特別セミナーを受講することがあったが、
やはり、民主主義の本場、アメリカの凄さをあらためて感じた。
モートンブラックウェル氏は学生時代から政治に携わり、
大統領選挙の敗北を経験しながら、レーガン政権では、大統領補佐官として、
ホワイトハウスで勤務され、その後、若者を育てていくため、
リーダーシップ研究所を設立された。その後、多くの政治家を排出された。
ブッシュ政権の大統領補佐官カールルーブ氏や、
ワシントンの有名ロビンスト グローバーノーキスト氏もモートン氏が、
育て上げた弟子達である。ノーキストは小さな政府。減税路線を掲げ、
ブッシュのお父さんが大統領を勤めた時代から、大きな成果をえている。
減税すれば、税収があがるのである。
また、モートン氏が、大切に主張するのが、グラスルーツ。
草の根運動である。市民が求めることを掲げれば、
必ず、大衆の支持はついてくる。本物を追求しなければならない。
これが、アメリカの真の民主主義の神髄である気がする。
日本のように、小手先の政治は、やがて、崩壊する。
志ある人、一人ひとりが、真剣にがんばっていかなければならない。