中国人民抗日戦争紀念館

北京に仕事でひさびさに訪れた。
私は、だいたい10年ぶりであったが、本当に町並みは変わっている。
日本では、段ボールぶたまんなど、偏向された報道が多くされているが、
実際は、街全体に六本木ヒルズのようなビルが建ち並び、
日本でも見れないような、お洒落なカフェやダイニングができている。
そして、ブランドショップ街も、日本に劣らず、それ以上の内容だ。
もう日本にあるもので、北京でないものはないだろう。
もちろん、貧富の差は激しく、きたない街角も多いが、
段ボールぶたまんをあれだけ報道することは、
日本の大阪の例えば西成で一人の浮浪者が大麻を販売しているシーンを
世界中に日本はこうだと報道しているに近いと思う。
実際に、私は毎日、安くておいしい、きれいな食事の毎日であった。

今回の訪中でショッキングなことは中国人民抗日戦争紀念館訪問である。
靖国問題や南京大虐殺で日本のマスコミなど一部の人は、
あれは、中国や韓国などの一部、捏造だと言う人もいるが、
実際に、この記念館で、なまなましい日本軍の虐事を見ると、
体が震える思いをした。人を生き埋めにして笑う兵。
捕虜を全裸にして、働かせ、捕虜たちが、やせ衰えている姿。
虐待される子供たちや女性達。そして、日本軍の細菌部隊。
そして、一般人百数十人を刀で切った兵を称賛する日本の新聞。
日本国内では封印され見られない歴史の事実である。
全てが事実で、一切、誇張がないとは私も言わないが、
写真や日本の新聞は紛れもない事実であろう。
あれだけあれば、そして、これだけ公然としていれば、とても否定などできない。
率直に日本人一人ひとりは事実を見つめ、深く反省しなければならない。
ホームページでこの記念館を紹介しているサイトを見つけたので、
紹介させて頂く。

http://www.beibaozu.info/beijing_tongpiao/tongpiao63.html

また、帰国後、韓国人の友人にこの話をすると、韓国にもあると以下のサイトを
紹介してくれた。

http://cgcreators.com/yuji/korea3/goumon.html

情報化時代の言われるが、私達は、やはり、偏った情報にはまっているかもしれない。
さまざまな情報を得ることによって、物事を総合的に判断していく必要がある。

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