中国のある都市

2週間前行った中国のある内陸部の都市の魅惑に取りつかれ、
また、週末から行ってきた。私は、他にもいくつかの中国の都市に行ったが、
この街は凄い。45000店の雑貨卸が世界中から集まり、
毎日4000本のコンテナが世界に運びだされる。
どんな商品でもそろう。また、作らせることができる。
10年前は、農民中心の僻地であった。
政府の、国民を儲けさせる政策で、多くの人がどんどん儲けている。
税金は、一定料金の固定制だ。日本のように利益の50%ももっていかれない。
国民を稼がせることが、政府の政策で、それが地域の発展につながるという
当たり前のようで、日本の政府には、全く感じられない考え方だ。
働く人々は、どんどん稼ぎ、事業を発展させ、マンションや別荘を買い、
ベンツやBMWに乗っている、正月以外は働くらしい。
シャネルなどの高級ブランドショップも立ち並ぶ。
会社を起こしやすいよう政府系の事務所は、30坪で月15000円ぐらいの家賃。
怪しい店も公然と出店し、はっきり言って、日本にあるものは、どんなものでもある。
本当に、いったいどっちが、民主主義でどっちが社会主義かわからなくなる。
私も、この街にしばらくはまってみようと思う。

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