一人ごとのつもりで書いているブログであるが、
予想以上に多くの皆様が読んで頂いていることに感謝しています。
読んで下さっている人がいる以上、
もう少し、多く書き込んでいこうと考えています。
仕事でも正しいことでも、戦って負ける、或は、戦って損をする場合が、
あります。昔から、負ける戦いはしない方がいいとも言います。
しかしながら、それで、本当にいいのでしょうか?
確かに、どうでも、いいことは、戦う必要もないし。
負けるが勝ちの考え方はあてはまると思います。
でも、人の名誉にかかわる、或は、会社や社会の根幹にかかわる問題は、
勝ち負けや、損得で判断すべきより、
正しい、間違っているで判断すべきではないでしょうか。
考えてみれば、不断、温厚な私ですが、不合理なことに事では、
大会社であろうと、役所であろうと徹底的に争ってきました。
正論よりも、頭を常に下げている方が、得だよとよく言われました。
しかしながら、相手が誰であっても、
間違っている事、不合理のことに関しては、徹底的に血が騒ぎます。
今の日本も神戸も、多くの人が、本当は良くないが、
どうせ戦っても無理。負ける戦いはしない方がいいと
思っている事が多いような気がします。
しかしながら、それでは、会社も社会も、そして、国も良くなりません。
信念に基づく、正義感をもって、たとえ、負けても戦い続けることに
よって、組織も社会も良いものになっていき、
また、私たちが生きている意味もあると思います。
戦いは仮に負けても、多くの人々は見ています。
勇気をもって、多くの人々にメッセージを与えていかなければなりません。
そして、また、戦いは、多くの負けの経験を持つものが、
強くなります。それは、正しいものが勝つために、努力を重ねるからです。
後輩達や子供達は見ています。
私たちは、たとえ負けても、正義の為に、
立ち向かう美学を作っていかなければなりません。
また、重ねて、間違っていいることを反省している者に、
重ねて、ムチをうつようなことも、やめなければなりません。