水曜日から東京に行っていた。
だいたい、毎月1〜2回は東京の会社に行っているが、
あらためて、東京のスピードとパワーを感じる。
友人と食事をしようとしても、
ほとんどの友人が遅くまで仕事をしていて、早い時間には集合できない。
官僚たちは、日が超えて仕事をしており、
深夜1時とか2時でも合流してくる。
神戸では友人と食事をするときは6時ぐらいのスタートも多い。
また、レストランの予約状況も東京は凄い。
念のため、予約を入れておこうと電話をするが、
それなりの店は、十軒、電話しても、一杯で予約ができない。
神戸では良い店でもほとんどの店が予約なしでも入れる。
また、東京の家賃は高い。
神戸から比べると下手をすると3倍ぐらいかもしれない。
正直、年齢を取ってきた私には東京が疲れ始めた。
時間に流されるように、何もゆっくり考えられずに流される東京。
週末、たまに岡山に行くが、そちらの方は心が和む。
しばらく、岡山にいたく感じるが、残念ながら、まだ、そちらもできない。
東京で、仕事、仕事。出世、出世と、ハードに働く人たち。
一線をリードしていることは間違いなく、どんどん能力を伸ばしているのだろう。
が、一体、何のために、また、誰のために、
自分の人生の時間と労力を捧げているのかと感じる面もある。
見渡す限り、圧倒される超高層豪華ビル。
たまには良いが、毎日いると苦痛ではないのだろうか。
それとも、こんなことを言い始めた私に老化が始まってきたのだろうか。。。