伝えたいこと: 2008年3月アーカイブ

この年齢になって恥ずかしい話であるが、
本日、京都大学大学院の修士学位を頂いた。
片道2時間、往復4時間かけて、
仕事をしながら通った京都大学。
先生方も、また、学生も本当に優秀で良い人が多かった。
医学部の首席修了者が総長から学位をもらうとき、
男性学生が、舞妓に女装し、白化粧をしているのには驚いたが、
これも、京都大学で、しかも、医学部の首席だから許されるのであろう。
入学式で、優しく声をかけて頂いた白川教授は、
日銀の副総裁、兼、代表代行に就任された。
これも、また、京大の優秀な人材を確保する懐の深さであろう。
在学中、この年齢になって、ある意味、最高の贅沢をさせてもらった。
この経験を、自分の仕事に、また、社会に生かしていかねばならない。
明日から、また、ビジネスに全力スパートである。

東京一極集中

今日まで東京であったが、
東京が激しく動いている。
東京ミッドタウン、表参道ヒルズ、赤坂サカス。。。
東京に幾たびに、高層アミューズメントビルが建っている。
浜松町も大きく変わった。
いずれも、日本ではないような、最新デザインの店舗が並ぶ。
一極集中の流れは止まらない。
残念ながら、神戸では見れない光景だ。
地方分権とは名ばかりで、東京と地方の格差が広がり続けている。
良い人材は東京に。

優秀であった株式会社神戸市の職員の人々も、
この大東京の動きを感じとり、危機を持たなければいけない。
時代が激変しているのである。

再起動

毎日、往復4時間以上かけて通った京都大学大学院も何とか修了できそうである。
2年間務めさせて頂いたPTA会長もようやく学期を終えようとしている。
地区の役員を務めたライオンズクラブも無事にリーダーシップセミナーを終えた。
そして、5周年記念実行委員長を務めたサンライオンズの式典も無事に終えた。
先月は、中国に2回、東京に2回、高知に1回行く等、忙しい毎日であった。
何はともあれ、やれやれである。
今年は、じっくり仕事をやろうと思う。
そして、最近、選挙のことを聞かれる。
時代が大きく動く中、たしかに、神戸の行政は動いていない。
世界や東京の激しい動きから取り残されてきている。
優秀な神戸市の職員の人生も無意味なものになるのか。。

でも、この街に、私は必要とされていない気もしている。
今、自分を求めてくれる環境を求めていこうと考えている。
東京なのか、中国なのか?