先日、東京で久々に会った友人にブログの更新が少ないとの指摘を受けた。
どちらかと言うと、いつも元気に積極的に生きているタイプの私であるが、
やはり、年末の友人の死は、自分自身かなりの精神的ダメージであった。
密葬ということもあり、年末には逝去がわからず、年始に突然の知らせ、
せめて生前、親しくして頂いたお礼へと、偲ぶ会のボランティアでの企画準備参画。
故人のあの元気な姿を思い出すと、こみ上げてくるせつなさ、
また、あらためて人の命のはかなさを感じたこの2月間であった。
年始からしばらく、この友人への感謝とお別れに追われた毎日であったが、
しかし、また、いつまでも悲しんでばかりはいられない。
故人の遺志をついて、故人の分までがんばっていかなければならない。
少し弱気になり、ブログの更新が少なくなり、見て頂いている皆様にお詫びしたい。
さて、毎年、年の始めはそうであるが、
1月から3月にかけては、なぜか、東京でのお呼びが多い。
2月から3月にかけて、多くがトンボ帰りであるが毎週のように東京に行っている。
今週もいくつかの仕事を東京であり、夜は親しい友人たちと食事行ったりしたが、
東京の街も冷えてきているには驚く。
昨年ぐらいまでは、どこに行っても予約なしでは店に入れなかったが、
どの店も、幾分、客が減ってきている。
いきつけのバーも、遅い時間に顔を出すと、わずかに1組。
やはり、報道の通り実際の経済もかなりの不景気時代に突入しているようだ。
一緒に飲んでいた商社でバスを輸出している友人の話でも、
のきなみ輸出台数が減っているらしい。
IPOした友人の会社を見ても、そのほとんどが、1/10以下に株価が低迷している。
いったい、これからどんな時代が始まるのであろうか。
いずれにしても言えることは、今まで、若い、若いと言われてきて、
今、中年になってしまった私たちの世代が頑張らなければならないのだろう。