私は、海外、国内に出張するときによく楽天トラベルを使っている。値段も手頃で簡単に予約できるからである。
先日の中国出張も楽天トラベルで杭州のホテルを予約した。しかし、驚いたことに現地に行くと予約が来ていないとのこと。しかし、私の持っているクーポンには、ちゃんと予約の確認が表記されている。
あわてて、持っていたクーポンから楽天トラベルに緊急の電話をしようとしても、ホームページにも、楽天とトラベルの電話番号一切ない。泊まれない。仕方なく、その場は引き下がり、帰国後に楽天トラベルに苦情を入れようと考えた。
帰国後、あらためて、楽天トラベルに苦情の電話を入れようと考え、ホームページを探したが、やはり、苦情受付などの電話番号が全くない。ようやく、国内旅行受付の番号を見つけ、苦情対応の電話番号を聞いたが、苦情はメールでの受付のみとのこと。
それから何度も、苦情のメールを送ったが、全く返事なし。長く楽天を利用してきたが、これが楽天のビジネススタイルなのだろうか。緊急や苦情対応の電話番号表記とトラブル対応は最低限のビジネスマナーではないだろうか。
言葉が十分でなく、連休の観光地で、予約クーポンがあるのに旅行代理店のミスでホテルが予約されていない事態は大問題である。確かに、長く楽天トラベルを使ってこれまでトラブルはほとんどなかったが、こうした事態に遭遇して、いざという時に、会社側の対応姿勢に憤りを感じる。
また、せめて、国はこうしたネット販売会社に対して、電話番号の表記を義務づけることはできないのだろうか。また、これから、ネットを利用して、旅行する人にも注意したい。コンピューターと言えども、人が操作するもの、こうしたトラブルは発生する。
みなさんも気をつけてほしい。泣き寝入りしか方法がない。
→11月24日、ようやく楽天トラベルから謝罪のメールが届いた。
しかし、これだけ大きくなった楽天グループである以上、堂々と苦情対応の電話番号もホームページに記載すべきではなかろうか。