松村つとむ: 2009年1月アーカイブ

  新年あけましておめでとうございます。


 42歳になって、大学に2つ通い、
昨年は、無事に京都大学大学院を修了し、
今年は、東京大学にでも挑戦しようともうっすら考えていましたが、
朝、頂いた年賀状を見ていると、
友人の子が多く大学生になっていることに気づき、
改めて、自分が中年になっていることに気づきました。


 学生起業が私の人生の原点でもあり、
純粋でモラトリアムな学生さんたちといると心がなごみます。


 しかしながら、今年は、社会や回りの環境が私のわがままを
許してくれそうもありません。


 思えば4年前。裏方指向の人生の考えていた私が、
現状の政治や行政の姿にうんざりして、無謀に選挙に出馬。
あの政治家より自分の方がましだと思う事は幾度もありましたが、
正直、現実を見て回りが驚く以上に自分が一番びっくりしました。

 
 そして、あれから、早くも4年の歳月が流れました。
今年は衆議院選挙、知事選挙、市長選挙があります。


 もちろん、私の目的、目標は、政治家になることではありませんし、
今でも志ある政治家を支えることも自分の大きな役割だと考えています。

 
 ただただ、残りの人生、少しでも、自分が矛盾と思う事に立ち向かい、
社会のために少しでも役立ちたい。そんな一心です。


 自分のことを思うのなら、この4年間も本当に自由で幸せな毎日でした。
仮に市長になっていたら、こんな毎日は送れていなかったでしょう。


 あらためて自分の運命に感謝しています。


 ビジネスの世界でも、まだまだ、たくさんやりたい事が残っています。


 しかし、今年は、激動の年です。オバマ大統領も言う「チェンジ」。
この混迷の時代。時代の求めに応じて、
流れにまかせ、形はともあれ、私は邁進するしかないのかもしれません。

 
 どうか、今後とも皆様のご指導、ご指導をお願い申し上げます。